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漆喰壁のお家のメリットとデメリットとは?

ラフェルムは、フランスの片田舎をコンセプトにした家づくりができます。建物の特徴として漆喰を塗りこみ作った壁があります。

現地の南側では、白く美しい漆喰の壁の建物が立ち並んでいます。

そこで今回、そもそも漆喰とはなにか、どんなメリットとデメリットがあるのかを徹底解説!

ぜひ、この記事を参考にマイホームづくりの知識として役立ててみてください。

そもそも漆喰とは?

石灰を使用した塗り壁材のことです。海から地表へ陸起したサンゴ礁を原料にしています。これを加工して作り上げたのが漆喰と言われています。

特徴は、ホワイトの色で、自然の深見を感じられるところや手触りがサラっとしていることです。

世界各国でも使われており、アメリカや中国、日本各国で建物に利用されています。もちろん各国すべて一緒のデザインではなく、地域ごとの気候や風土に合わせた作り方が存在ため、手触りや出来上がった風合いが異なります。

日本では、古墳や蔵、城壁などに使われており、昔からある素材と言えます。

また、よく似た素材で珪藻土があります。

漆喰との違いは、原料が違い、手触りが少しざらつきがある点です。

珪藻土は、藻の仲間である珪藻が海などの底で堆積し化石化した素材でできています。レンガや七輪に使われており、茶色系の色味が特徴と言えます。

漆喰の歴史とは?

漆喰は、江戸時代に建設された城壁などにも採用されていることから日本建築の素材と考えている方が多くいるでしょう。

しかし、起源は、5,000年前のエジプト・ピラミッド時代です。古代ギリシャやローマ時代の建物には漆喰が使用されています。有名なレオナルドダヴィンチの画にも下地として利用されていました。

そこから周囲に広がり、日本には飛鳥時代に伝わったと言われています。

漆喰のお家を建てるメリットとは?

メリットは、5つです。

1、100年以上耐久性があり、汚れにくい。

漆喰壁は、年月が経過しても、大きな変化が見た目にはなく、きれいな状態を維持できます。消家灰には静電気をため込まない特徴があり、埃やゴミなどが付着しにくいため汚れにくいのも利点のひとつです。

万が一、汚れが付いている場合は、薄く上から塗りなおしたり、消しゴムなどで除去できます。そのため10年ごとの外壁のメンテナンスが必要なくなる可能性が考えられます。

2、耐火性に優れている。

建築基準法で認められた耐火性を持っています。漆喰自体は燃えにくいのが特徴です。

万が一、屋内で火事が発生した場合でも漆喰壁であれば火の燃え広がりを抑えられるため、避難時間を確保できるでしょう。

3、家の中の湿度・温度を一定に保ってくれる。

漆喰には、調湿効果があります。自然素材でできた壁のため木と同じく二酸化炭素を吸い上げ、酸素を吐くような呼吸をしています。湿気が高ければ水分を吸い取り、温度が低いときには余分な水分を放出してくれます。このように呼吸することから、温度調節ができ、室内を快適にしてくれます。

4、遮音性が高い。

漆喰は密度が高く仕上がるため遮音性が高いのが特徴です。細かな穴が多い多孔質であるため、吸音性が高く、音が反響しにくい効果があります。

そのため近所への音漏れや外から入ってくる車の音や話し声など聞こえにくくしてくれます。

ピアノやヴァイオリンなどの楽器を楽しんだり、トレーニング器具を置いたりする方、リモートワークする方にはおすすめの素材と言えます。

5、シックハウス症候群対策や脱臭作用が期待できる。

漆喰壁は呼吸していることから脱臭にも作用が期待できると言われています。また、シックハウス症候群の原因物質の一つ「ホルムアルデヒド」を分解役割をもっています。

シックハウス症候群とは、建材・家具などに使用されている化学物質や暖房器具などの燃焼ガスが住居内の空気を汚染し、居住者の健康に悪影響をおよぼすさまざまな症状のことです。

漆喰のお家のデメリットとは?

1、施工に手間や時間、コストがかかってしまう。

漆喰は職人さんが手作業で塗っていくことから、手間がかかり、ビニールクロスよりも5倍ほど高い費用が発生します。

一般的な工程として養生後に下塗りを行い、その後に仕上げ塗りをする手順のため、一度で済むクロス貼りより工期が長くなります。

ただし、長期的なメンテナンス費用などを抑えられるため、初めに高めの費用を投資するのか、後々にメンテナンス費用とするのか、どちらかでしょう。デザインもいろいろあるため、こだわりの家づくりができるのも特徴です。

2、ひび割れが生じる可能性がある。

漆喰壁は塗り固めるため、ひび割れが生じる可能性が考えられます。この原因は3つあります。

  • 施工の温度や湿気などの環境
  • 下地の影響を受けた場合
  • 地震などの揺れた場合

このなかでも施工環境や下地処理は、正しい施工をおこなっている建築会社に依頼することで防止できる可能性が考えられます。そのため下地処理から仕上げ塗りまで丁寧に正しい手順で行っている職人さんがいるハウスメーカーや工務店を探しましょう。

万が一、ひび割れした場合は薄く上塗りすることで施工後でも修正できます。

まとめ

漆喰のメリットは、耐久性が高く、温度や湿気の調節をしてくれるところです。実際に目に見えない利点のため実感できないかもしれません。しかし耐久性は、フランスの建物のように100年、200年と今なお、漆喰の建物があることから証明されているのではないでしょう。

また、自然素材のため価値や美しいデザイン性のある漆喰は、近年幅広い年代が選ばれている素材でもあります。そのためマイホーム建築費用とメンテナンスなどを考え、取り入れるかどうかを検討しましょう。

ラフェルムでは、フランスの片田舎の風合いをコンセプトとした家づくりができます。ぜひ、少しでも漆喰壁に興味がある方やフランスに憧れる方はお気軽にお問い合わせください。

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